本日はついに東京都だけで120人台まで来ましたね。頭が痛い。
というわけで、今回は独自に収集した情報を全放出して、今感染者数が増大しているコロナについて改めて警鐘を鳴らしたいと思います。
テレビでは放送しない情報も、ネットでは生の声として溢れかえっています。
テーマごとに収集した声を集めました。
コロナに対する意識の移り変わり、人それぞれの反応
コロナは「ただの風邪」ではない。油断するな。インフルエンザよりも苦しいぞ。
最初はこんな声が飛び交い、未知のウイルスに怯えてちゃんと警戒ができていたように思えます。
その警戒を緩めたのが“無症状”。
若年層や持病を持っていない人はほぼこれになる。その情報で私たちは安心し、特に若年層は「コロナによる死」をどこか他人事のように考えてしまうようになりました。
一方で“重症化”に怯え続ける人たち。
高年齢層。持病もち。とくにぜんそく。あと喫煙経験者。彼らにとってまだコロナは他人事ではありません。
こうしてコロナはその人その人によって、ちぐはぐな受け取られ方をしています。
ほとんどの人が軽症。今のメディアはそう報じています。
しかしこの「軽症」という言葉にはとんでもないウラがあるんです。
“軽症”は軽症ではない!? 地獄の苦しみ2週間
ある軽症患者の体験談をまとめてみました。
- 連日40度近い熱が出る
- 重い頭痛と咳で1週間近く寝込む
- 保健所に連絡してから検査に行ったにも関わらず、つらい中かなり待たされる
- 味覚が消失する → 食欲がなくなる
- いつもの自分の風邪とは少し違う症状
- 投薬後もすぐ熱は下がらず、数日かけて緩やかにおさまっていく
- 震えと涙が止まらない
- インフルエンザの何十倍もきつい
- 咳がひどくて眠れない(ぜんそく持ち・喫煙者はさらにひどい)
- 止まらないタイプの空咳
- 高熱ですぐに対処できず、後遺症が残った
- リハビリをしないと歩けない
- 夕方になるにつれあがっていく熱に毎日恐怖する
- 高熱は10日間続いた
- 頭が熱くて何も考えられなくなる
- ひどい下痢でトイレに何十回と通う
- 陰性が2回出たらようやく退院
- 陰性後も症状が続き、熱が下がらない場合がある
- それでも病床を開けるために退院を促される
- 自宅療養でも闘病の過酷な日々
文字で見るだけで、一般的なインフルエンザよりもかなりつらそうです。
軽症でこれですよ。
重症化した方は、志村けんさんのような呼吸器(喉に通して呼吸を補助する大掛かりな機械です)をつけてICUに入っている方のことをいいます。
こちらはハッキリと命の危険がありますが、軽症の方も体感でいえば十分に死の恐怖を味わうだけの症状が出るんです。
「うちら若いし大丈夫っしょ」
そういって出歩いている若者よ、甘いぞ。
十代で3カ月以上闘病している方も見つけました。まだ毎日頭痛や咳、倦怠感、呼吸の苦しさに悩まされているようです。
軽症だからいいや、ではありません。死を身近に感じる症状です。
そしていずれ感染により重症化患者を生み出してしまうかもしれません。そうなればあなたは人の命に責任を取ることができますか?
重症化の実態~回復をしてもリハビリ、リハビリをしても…~
知人の知人でICUに入った方がいらっしゃいました。
ご高齢でいらっしゃるので重症化していまい、呼吸器をつけて当然面会謝絶です。
医療従事者の方のご尽力のおかげでなんとか一般病棟に移ることができたものの、生死の境をさまよったおかげで体力消耗し、肺も傷ついてしまいました。
「せん妄でおかしな連絡がいくかもしれないが気にしないでほしい」とご家族から言われたようです。
そこからはリハビリ。以前は普通に生活できていたのに、歩行訓練からやらないと自分で移動することもできません。
ご高齢なので、以前のように歩けるようになるには難しいかもしれない…と知人は感じたようです。
無事にICUを出てもそこからが大変です。ご本人も、それを支えるご家族も。
今後取り上げる予定の“コロナ恐怖”
- 「知人が悪魔になる」差別・誹謗中傷の嵐
- 自己負担は意外と多い~コロナにかかるお金の話~
- コロナにかかってあなたが失う社会的信頼
- 「あなたはコロナにかかったので」襲いかかる不安! もう保険に入れない!?
ほのぼの子育てブログをやるつもりでしたが、コロナに関してあまりにも言いたいことが多すぎるので、当分はこのスタイルで続けようかと思います。
「感染者数100人越えだが5月とは違う、ほとんどが軽症と無症状」
こういう声が多いですが、正直楽観視しすぎとしか言えません。
軽症や無症状患者からも感染はします。重症化患者、死亡者に繋がる可能性は高いです。同じです。状況はずっと、同じです。
もしもあなたがコロナにかかったら、まだネットにも出ていない、考えられないような苦難が待ち受けているかもしれません。
明日は我が身です。自覚をもって行動しましょう。
お付き合いいただきありがとうございました。
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